こんにちは!
埼玉県でアドラー心理学をお伝えしている、日本アドラー心理学会認定家族コンサルタントのさいたまうさこ🐰です。
1月・2月と、パセージのアドバンスコース、パセージ・プラスのフォロー会を開催しました。
1月の会では、私と娘とのエピソードを考えていきました。
パセージ・プラスのコースでは、メンバー一人一人がエピソード分析というカウンセリングでも使われる技法のやり方を実践し学んでいきます。そのため、フォロー会での進行役は家族コンサルタントである私一人ではなく、その都度決めて学んでいくことができるのです。おかげさまで、とてもとても学びになりました。
2月の会では、我が家と同じく3人子育てに奮闘中!の方が、生後半年になる息子くんと一緒に参加され、長子さんとの困った事例を考えていきました。進行役はWさんがしてくださいました。(ありがとうございます!)
パセージ・プラスでは、私的感覚という一人一人が「当たり前」と思って暮らしているその人特有の大切にしている価値観を探して、協力的に暮らしていくための代替案を探していきます。
今回出したメンバーさんの大切にしている私的感覚は、お子さんなりにすでに行動していて、でもそれはメンバーさんが求めるレベルほどではなかっただけなんだ。お子さんなりにそうしようとよい意図で持って行動してくれていたんだ!ということに気づかれて、できることの引き出しをたくさん見つけ、持ち帰ってもらうことができました。
お子さんは4歳でしたが、4歳なりに子どものお話を聴いたりできそうということで、ちょっとそのことについてどんな風に考えているか聴いてみます!とおっしゃっていたのが印象的でした。
二つの学びを通して一段階段を上れたかな?という感触を感じています。
私自身ここ最近頻繁に困っているというか・・・気になっているというか・・・なことがありました。私がエピソードを出したときに勉強会で一緒だったメンバーさんが、
「雑草を抜くよりも、大きい花を咲かせることに注目していきたい」
とおっしゃったシーンがありました。
勇気づけの歌だ!と思い振り返ってみると、
雑草抜いても次々生えてくる それより大きな花を咲かせよう
マイナスなくす努力をするよりも プラスを伸ばす努力をすればよい
(勇気づけの歌 第11節より)
と書かれています。
頭では知っていたことだけど、エピソードを出すことで出たこの言葉は、
あ、ここか!(ストーン)と私の中で落ちていきました。
もちろん(?)、マイナスで気になることは多々あるけれど、その中に潜んでいるというか見え隠れしている、この子の持つチカラというかストレンクス強みに注目して、それを社会に対して貢献できるように、まず母親の私がそういうメガネをかけて接していくぞ!と再決心できた一場面なのでした。
こうやって、それまで読んで頭で理解していたことを、
フォローなどの勉強会に参加することで身に落として腹落ちし、
「まごころ」をもって家族に対して接することができるようになっていくことは、
本当に小さな一歩だけど
されど
確実な一歩だな
みなさま、いつもいつもありがとうございます!
次回は、現在調整中です。
またお知らせさせてくださいね☺
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私たち“アドラー彩の国”では「アドラー心理学の子育て」を学んでいます。
先生がいて生徒がいるっていうのではなく「みんなで学び合おう!」を目指しています。
そうして、「子どもを育てる」という考え方を抜け出し「子どもと一緒に育ちあう」という考え方を身につけていこうとしています。
どうですか?わたしたちと一緒に学びあいませんか?
2020.2・3月アドラー彩の国のスケジュールです🍀
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