地元さいたまで、「楽しい子育て」アドラー式子育て術をお伝えしています。
伝える人はみんな、日本アドラー心理学会認定・家族コンサルタントを持っています。
パセージは、アドバンスコースとして、パセージ・プラスというコースがあります。
食べ物で例えると、うーん
パセージが、ナポリタンだとすると
パセージ・プラスは、本場のイタリアンパスタ
というところでしょうか笑
密室で行われているカウンセリングを、グループメンバーで、みんなでやる。
そうするとグループの援助力が上がって、みんながみんなを勇気づけられる力がついてくるのです。
その何がすごいって、お家に帰った時の子どもや家族を勇気づける力もアップするところ。
勇気づけの輪が巡り巡っていきます。
先週は、そのパセージ・プラスのフォローアップに参加してきました。
我が家の思春期男子とのエピソードを考えてもらいました。
『嫌われる勇気』を読んだ方に感想を聞くと、
「課題の分離」を知って楽になった!ということを割とよく聞きます。
課題の分離は、もともとパセージで学ぶ手法なんですが、
相手の課題を相手の課題だから何もしなくていいよねっ
という感じではなく
相手の課題だから、むやみやたらに介入するのは失礼だ。この人にはきちんとそれを解決する力がある。
という、尊敬・信頼のもと関わらないと人間関係が破綻してしまう恐れがあるとっても強力なものです。
乳幼児期は、まだまだできないこともあって、課題の分離をした後の共同の課題が多くなりますが、
思春期に入ってくると、親の忍耐が試される課題の分離ばかり、という関わりに移行していきます。
いつから始めても親子関係は変えていくことができるけれど、
小さいうちから、これは誰の課題かな?と考えて関わる癖をつけておくと、
咄嗟の事態でも順応に対応していけるのですごいなあと思います^ ^
いつでも、人と協力して学ぶためには、この課題の整理から始まるのですが、自分のこととなると、課題を肩代わりさせて相手に解決させようとしていることがあるので、グループで学ぶ場はとってもありがたいんですよ。
焼く前の焼肉の網(笑)
なかなか外食も難しい世の中ですが、家族で食べるご飯はどこで食べても美味しいですね。
0コメント